術前撮影、キャンサーフォトの大切な意義

「写真はエステ」は、渋谷区にある女性専門の写真スタジオです。
私たちは、プロフィール写真やアーティスト写真、記念日撮影などを手がける一方で、乳がんの手術を控えた女性のための術前撮影(キャンサーフォト)にも力を入れています。
術前撮影とは、手術前の自分の姿を写真に残すこと。
特に、乳がんで乳房の手術を予定している方にとっては、これまでの自分の身体を記録し、気持ちに整理をつける大切な時間になります。
術前撮影がもたらすもの
- 自分の体との向き合い方を変える
乳がんの診断を受け、手術を控えている女性の多くが「自分の体が変わってしまうこと」に対して、不安や喪失感を抱えています。
そんな中、写真に残すことで「今の私」を肯定するきっかけになることがあります。
撮影を終えたお客様からは、
「最初は怖かったけど、写真を見て『これが私の体なんだ』と愛おしく思えた」
「手術の前に撮影したことで、気持ちの整理がついた」
といった声を多くいただきます。
- 手術後の自分へのエールになる
術後、傷のある体を見たとき、気持ちが沈んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、手術前の写真があることで、『私はこの体で生きてきた』という誇りや勇気を持てることがあります。
手術前と手術後、どちらの自分も大切な存在です。
写真を通じて、それを実感していただけるよう、私たちは心を込めて撮影しています。
- 家族や大切な人と共有できる
術前撮影は、自分自身のためだけでなく、家族やパートナーと「今の自分」を共有する機会にもなります。
「家族に見せるか迷っていたけれど、『あなたはあなたのまま美しい』と言ってもらえた」
「夫と一緒に撮影したことで、気持ちを伝えられた」
そんなエピソードも少なくありません。
急なご依頼にも対応します
術前撮影のご依頼は、手術が決まった直後など、急なケースが多いのが現状です。そのため、私たちのスタジオでは、できる限り日程を調整し、お客様が撮影できるよう尽力しています。
「手術まで日にちがないけど、撮影できますか?」
「今すぐ予約できますか?」
そんなお問い合わせにも、可能な限り対応いたします。
まとめ
術前撮影は、ただ写真を残すだけではなく、自分自身を見つめ、受け入れる大切なプロセスです。
「手術前に、今の自分を写真に残したい」
そう思ったときは、ぜひ私たちにご相談ください。あなたがあなたらしくいられる写真を、一緒に残しましょう。