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宣材写真とアー写の違い:オーディション/ライブ告知で“刺さる”方向性

宣材写真とアー写の違い:オーディション/ライブ告知で“刺さる”方向性

「宣材写真(せんざい)を撮りたいです」

「アーティスト写真、いわゆる“アー写”を撮りたいです」

スタジオに来てくださるお客様から、どちらもよく聞く言葉です。似ているようで、実はこの2つ、目的がぜんぜん違うんですよね。

そして目的が違うということは、“刺さる正解”も違うということです。

渋谷区の女性専門写真スタジオ『写真はエステ』では、プロフィール写真だけでなく、アーティスト写真、記念日写真、術前撮影(キャンサーフォト)、舞台撮影も行っています。中でもアーティスト写真は、ミュージシャンの方から「CDのジャケット写真を撮りたいので、アー写の撮影を…」というご依頼をいただくことが多いです。

この記事では、宣材とアー写の違いを整理しつつ、

オーディションで“選ばれる”宣材と、ライブ告知で“刺さる”アー写の方向性を具体的にまとめます。

1)まず結論:宣材は「伝わる」、アー写は「刺さる」

ざっくり言うとこうです。

  • 宣材写真:審査・キャスティング側に「条件が伝わる」「安心して呼べる」写真
  • アー写:ファンや初見の人に「世界観が刺さる」「気になる」写真

宣材は、情報の正確さと清潔感。

アー写は、イメージと印象の強さ。

だから、同じ人でも同じ撮り方をすると、どちらかが弱くなります。

2)宣材写真とは?「人柄・条件・清潔感」が一瞬でわかる写真

宣材の主戦場は、オーディション資料・キャスティング資料・事務所提出・プロフィールサイト。

見る側が確認したいのは、世界観より先に「条件」です。

  • 顔立ちがわかる
  • 雰囲気が偏りすぎていない
  • 年齢感、清潔感がある
  • 仕事としてちゃんとして見える

宣材の失敗あるあるは、盛りすぎて“別人”になること。AIが進化しリタッチが当たり前の時代だからこそ、修正前の嘘がない写真のクオリティが信用になります。

「修正なしで、まずどこまで勝負できるか」

そのうえで、気になるところを少々整える。ここが正解です。

宣材は“足し算”より“引き算”が強い場面が多いです。

大きなアクセサリー、濃すぎるメイク、黒目を大きくするコンタクト…。来た瞬間にわかります。テレビで見ていても「あ、この方黒目のコンタクトだ…」と分かることありますよね。

もちろん職業や役柄によってはアリ。でも、やりすぎると見栄に見えたり信用に影響するのが宣材。怖い怖い(泣)

一緒に涙を流しながら打開策を打ちましょう!…泣くのは撮影後で(笑)目が腫れると困るので!

3)アー写とは?「世界観の可視化」ができる写真

一方、アー写は主戦場が違います。

  • ライブ告知(フライヤー/SNS)
  • CD・配信ジャケット
  • アーティスト公式サイト
  • メディア掲載、インタビュー記事

ここで必要なのは、条件より先に「印象の強さ」。

初めて見た人が、2秒で“気になる”かどうか。つまり、イメージの可視化が最重要です。

アー写で大切なのは、撮影前の整理。

  • どんな色合いのイメージか
  • どんな質感のイメージなのか

これを明確にしておきましょう。

さらに「こんな感じの写真」と、イメージに近い参考写真を事前にいただけると、共有がスムーズです。

何を撮りたいのかを明確にする。

この作業ができると、そこから一気に決まります。

  • 衣装
  • ヘアメイク
  • 背景紙
  • ポージング
  • 小物

アー写は“撮る前”が勝負。まさに準備が8割です。

4)オーディションで刺さる宣材:ポイントは「安心して呼べる」+「一言で説明できる」

宣材で強い人は、見た人がこう言える写真です。

「この人、◯◯っぽい」「この役いけそう」

つまり、一言で説明できる。

✅宣材の方向性づくり(オーディション向け)

  • 背景:白〜淡色が安定(顔が伝わる)
  • 服:シンプルで清潔感、体型がわかる形(隠しすぎない)
  • 表情:笑いすぎない“感じの良さ”がベスト
  • 髪:顔周りが見える(前髪で目を隠さない)
  • メイク:盛るより整える(ツヤと立体感)

宣材は「盛れてる」より「信用できる」が勝ちます。

5)ライブ告知で刺さるアー写:ポイントは「世界観が一瞬で伝わる」

ライブ告知はスクロールの世界です。

止める力=アー写の力。

✅アー写の方向性づくり(告知向け)

  • 色:あなたの音の色(暖色/寒色、モノクロ、ネオン、フィルム感など)
  • 質感:マット、ツヤ、ザラつき、透明感…どれが“あなた”か
  • 影:硬い影で強さ、柔らかい影で浮遊感
  • ポーズ:決めポーズより“らしさ”の動き
  • 小物:意味のあるものだけ(楽器、マイク、象徴になるアイテム)

アー写は「正しい」より「刺さる」。

オーディション用の宣材の撮り方をそのまま持ち込むと、告知では埋もれます。

6)ヘアメイクは“方向性”に合わせて:宣材は整える、アー写は作り込める

宣材は、やりすぎると嘘っぽくなる。

アー写は、作り込むことで世界観が立つ。

「自分でできるか不安」「プロの質感にしたい」場合は、ヘアメイクをおすすめします。

※ヘアメイクは別途料金となります、予めご了承ください。

7)撮影当日のコツ:同伴者は“席を外す”が正解なことが多い

友人やご主人を連れてくる方もいますが、仕事用の撮影ではおすすめしません。

どうしても集中できなくなったり、照れてしまったり、可笑しくなったり…。家族写真なら良いのですが、宣材・アー写など“仕事用”は、仕事に関係のない方の同席は難しいと思います。来てもらう場合は、撮影の時は席を外してもらうのがスムーズです。

そして全身を撮る場合は靴も必要です。靴の裏を事前に清潔にしておいていただけると、現場はとても助かります(笑)

8)まとめ:宣材とアー写は「目的が違う」=「正解が違う」

もう一度まとめます。

  • 宣材:伝わる写真(条件・清潔感・信用)=オーディションで選ばれる
  • アー写:刺さる写真(世界観・色・質感)=告知で止まる

そして、どちらも準備が8割。

前の晩の深酒はダメです(笑)睡眠はしっかり。忙しいのもわかるし、できるだけフォローはしたい。でも、ブランディングを作るなら準備が8割なんです。

渋谷区の女性専門写真スタジオ『写真はエステ』では、プロフィール写真はもちろん、アーティスト写真(アー写)、記念日写真、術前撮影(キャンサーフォト)、舞台撮影まで対応しています。

「宣材とアー写、どっちを撮ればいい?」も大歓迎。目的と方向性を一緒に整理して、あなたに刺さる一枚を作ります。HPからお気軽にご相談ください。